イボへの鍼灸治療

自分の『イボ』に、鍼灸治療をしてみました。

いつからあったのか、頭にイボができていてつい気になって触ってしまうクセが出来てしまいました。
痛みもかゆみもなく、髪の毛で見えないので放っておいても良かったんですが触っているうちに気のせいか大きくなってきたような気がして、更に気になって触ってという悪循環になっていたので「鍼で取れるかも」と思い鍼治療での除去を試みました。

鍼灸治療でイボの除去というとお灸で焼ききるというやり方のがメジャーですが、自分で自分の頭にお灸を据えるのはなかなか難しいので鍼でやってみることにしました。

中央の赤丸がイボのあるところで、鍼の先端がイボの下をくぐるように4方向から鍼を打ちました。
(自分で打っているのでうまくイボの下を通すことが出来ているかは若干あやしいですが。。)

2,3回施術を繰り返すと肌色でやわらかかったイボがカサブタのような感触に変化してきました。
やはり気になって触りながら少し強引にひっぱったところぽろんとイボが取れました!
取れたイボは茶色というか黒色に近いカサブタ状になっていたので壊死していたと思います。
少し強引に取ってしまったので若干の痛みと出血がありましたが、もう少し時間がたてば自然に取れていたのではと思います。

一般的に皮膚科ではイボや魚の目などの治療に液体窒素を用いますが、すぐに再発する事も多いようです。今回私のイボに限っては1か月経ちましたが今のところは跡形もない状態を保っています♪

全てのイボが鍼灸で対応可能とは言い切れませんが今回の私の場合は改善が見られました◎
私の今回のイボはおそらく年齢と共に出てくるタイプの物だと思いますが、中には腫瘍の場合もあるので皮膚科の受診もおすすめします。
しばらく気になっていたものがなくなりスッキリしました(^^♪

お悩みがあればご相談ください。

この記事を書いた人

慶kei鍼灸院院長:松田慶子/国家資格:鍼灸師免許取得

免許取得前は整体師として身体に携わる仕事に従事。
免許取得後は仙台市内の鍼灸整骨院にて延べ10,000件ほどの施術を行っています。