少しの違和感
当院が入っている建物は築30年くらいで、やはり所々ガタが来ています(^^;
院内の引き戸がスムーズに開閉せず気にはなっていたのですが
「これくらいいっか」
とそのままにしていました。
しかし段々悪化していき、開閉時の音もうるさくなりさすがに気になってきたので大家さんに伝えて直してもらいました。
スムーズに開閉するようになり、思っていた以上に快適になりました。
それと共にガタガタいう引き戸に無意識にストレスを感じていたんだなと思いました。
我慢しないで早く直してもらえば良かったと思いました。
そしてこれは人間の身体も一緒だなと思いました。
ちょっと身体に痛みや違和感を感じても
「このくらいそのうち治るだろう」
と放置していませんか?(私はしてしまいます・・・。)
私は自分の経験的に40歳以上の患者様には
「40歳を過ぎたらそのうち治るは通用しないですよ」
と、失礼ながらお伝えしています。
放っておけばどんどん症状が進み、他の場所にまで影響していきます。
そして辛さに慣れてしまいます。
しかし「痛み」は身体にとってストレスになるので慣れて慢性化してくると知らず知らずのうちに自律神経も乱れさせてしまいます(怖い!!)
少しの違和感を無視せずご自身の大切な身体をきちんと労わってほしいと思っております。
「もっと早く治してもらえば良かった」
と、きっと感じるはずです◎
この記事を書いた人
慶kei鍼灸院院長:松田慶子/国家資格:鍼灸師免許取得
免許取得前は整体師として身体に携わる仕事に従事。
免許取得後は仙台市内の鍼灸整骨院にて年間2,000件ほどの施術を行っています。